蒸散シートは水で湿らせ、水気を含んだままお使いください。

シートが乾燥した状態でお使い頂くと、水を吸い上げる力が弱くなり上端まで水が吸い上がらないことがあります。

日常的に水で湿らせることで汚れ等を落とす効果もあります。

使用していると、シートのフチに汚れ(空気中のホコリや水道水中の不純物など)が付着することがあります。

汚れの落とし方は蒸散シートが全て浸かる程度の容器に水もしくはぬるま湯をたっぷり入れ、その中に蒸散シートを半日ほどつけ置きしてください。汚れが水に溶け出します。

水へのつけ置きは、目詰まりした物質等を取り除くため、給水性能が低下した時にも有効です。つけ置き時は30℃以下の水をお使いください。熱いと蒸散シートの形状が変化するおそれがあります。

蒸散シートが折れた際は、あて布の上からアイロン約100度でプレスしてから再び冷ますと、元に戻る作用が働きます。やけど、火災には十分ご注意ください。

蒸散シートはおよそ1シーズン（約1ヶ月～3ヶ月）が目安です。抗菌防カビ性能や吸水性能が低下する場合があります。（交換時期は水質やご使用状況により早まる場合があります）

汚れや折れ、吸水性能等が気になる場合は、交換用シート（別売り）をご購入の上、お取替えをおすすめいたします。

使用中、蒸散シートは手で触らないようにしてください。手垢等が付着し、製品性能が低下する場合があります。

長時間使用しない場合は、トレイやボトル内の水を排水し、蒸散シートを充分に乾かして保管してください。